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2007年8月 6日 (月)

サミットと総選挙

いやー、こういうジンクスがあるということに、今日はじめて気がつきました。それはですね、「日本はサミットを主催する年には、かならず総選挙を行う」であります。

1979年(大平首相) 6月28日 東京サミット 10月7日 第35回総選挙 (自民党敗北。翌年の選挙で大平首相死亡)

1986年(中曽根首相) 5月4日 東京サミット 7月6日 衆参同時選挙 (死んだ振り解散。ダブル選挙で自民大勝利)

1993年(宮沢首相) 7月7日 東京サミット 7月18日 第40回総選挙 (内閣不信任成立。死に体総理がサミットを主催)

2000年(森首相)  6月25日 第42回総選挙 7月21日 沖縄サミット (小渕首相追悼のためにサミット駆け込み解散)

2008年(安倍首相) 7月7日 洞爺湖サミット その前後に解散?

安倍首相は今年いっぱいは我慢を続けて、来年春に解散総選挙を目指すのが「吉」と見ます。

察するに安倍さんとしては、G8を主催して、ポスト京都議定書の枠組みを作り、それで歴史に名を残せば本望というものでしょう。下準備もずいぶん重ねたしね。「サミット花道論」でもいいし、「サミット人質」で解散を打つもよし。そのためには、この秋の臨時国会などは期間を短縮し、下手なことで足をすくわれないようにすべきです。安倍首相の政治的資源は残り少ない。変なことに体力や運を使ってはなりません。

ところがマジレス安倍首相は、「テロ特延長」のために、国会召集の時期を早める予定だとか。ばっかもん、そんなものは「見切り千両」だ。だいたい「インド洋上の無料ガソリンスタンド」なんぞ、いつまでも続けるものではない。「ごめんなさい、野党が言うこと聞かないから止めます」で十分。別の方法で対米協力を考えればよろし。民主党にも良識ある議員はいるから、きっと長島昭久議員あたりが、「超党派で自衛隊派遣恒久法を作りましょう」と言ってくれるだろう。それで民主党が得点を稼ぐなら、それは大いに結構なことではないか。

だいたいですな、あんなすごい選挙結果が出たのだから、その直後の国会では国民のメッセージをきちんと受け止めなければならない。たしかに日米関係は大切だ。世界のヴィーナス、我等のコンドリーザ・ライスがいるから。この暑い時期の国会を「テロ特」でつぶすというのは、どういう神経なのか。有権者の声が聞こえていないとしか言いようがない。この際、年金問題でも農政でも何でもいいから、とにかく国民にとって身近なことをやれ。安倍さんが"People like us"(私のような人)のことを考えてくれている指導者かどうか、国民はそこを見ているのですぞ。

もういいよ、「外国人首相」で。

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