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2008年1月 6日 (日)

デーモンの無差別合体

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080106-00000053-san-soci

「無表情…薄気味悪い少年」 品川通り魔事件

1月6日8時1分配信 産経新聞

 女性の叫び声が響き、店先の商品には血痕が飛び散った。全国的にも有名で休日には遠方からも買い物客が訪れる戸越銀座通り商店街で5日午後起きた通り魔事件。少年は包丁を振り回し、わずか5分の間に5人を無差別に切りつけた。

 「なめるんじゃねえ」。午後3時20分ごろ、戸越銀座駅手前の踏切近くで叫んだ少年は、いきなり通行人を切り付けると商店街に走っていった。

 「『おい、待て』『ばかにするんじゃねえ』という声が聞こえ、高校生同士のけんかかと思った」。ブランド品販売店の女性店長(44)は少年と目が合い、慌てて店の2階に逃げ込んだ。「包丁をゆっくり振り上げながら歩くのが見えた」と声を震わせる。

 少年は商店街を走りながら、4カ所で5人を切りつけた。「ジャンパーの背に何本も切られた筋があり、泣き叫んでいた」。被害者の女子高校生(18)を目撃した主婦(36)は、おびえきった表情で話す。少年は包丁を振り回し、血痕が店頭の商品に飛び散る。「店内に入って」。商店街に緊迫したアナウンスが流れ、客は争うように避難、一瞬にして大混乱に。

 少年は車椅子(いす)の女性にも刃を向けた。介護の男性2人が車椅子を押して薬局に飛び込んだが、両手に包丁を振りかざして迫る。自動ドアを閉めても、包丁でドアを何度もたたきつけてきた。

 「男性2人は必死にドアを押さえつけていた。いまになって、足ががくがく震えてきた」(薬局の女性店員)。少年が立ち去った後、薬局の自動ドアには血痕がべっとりと残されていた。

 少年は戸越銀座駅近くから、中原街道わきまで約400メートルを走り抜けたところで警視庁荏原署員に組み伏せられた。逮捕現場を目撃した男性(36)は「前髪が鼻にかかるほど長く、無表情で薄気味悪かった」と話した。

                   ◇

 ■過去の主な通り魔事件

平成

10年 1月 8日 堺市で女児が刺されて死亡、母親ら2人重傷

      29日 広島県庄原市で男児ら2人が刃物で刺されて死傷

11年 9月 8日 東京・池袋で包丁とハンマーなどで襲われ2人死亡、6人重軽傷

      29日 山口県のJR下関駅で、車で突っ込んだ男に刺されるなどし5人死亡、10人重軽傷

12年12月16日 東京・JR渋谷駅近くで、少年が金属バットで襲い8人重軽傷

13年 8月 1日 沖縄県佐敷町(現南城市)で包丁で刺されるなどして1人死亡、5人負傷

14年 6月23日 愛知県岡崎市の路上で帰宅途中の女子大学生がナイフで刺されて死亡

15年 3月21日・29日

          神奈川県大井、松田両町で包丁で刺されるなどして1人死亡、3人重軽傷

    3月30日・4月1日

          名古屋市北区と千種区で女性が自転車の女に刺されて死傷

    7月24日 東京・渋谷の路上でバイクに乗った男に切りつけられた男性5人が重軽傷

17年 2月 4日 愛知県安城市のスーパーで男児が包丁で刺されて死亡、姉ら2人も負傷

19年 5月 2日 北海道岩見沢市の路上で女性が刺されて死亡

      25日 横浜市のJR横浜駅で女児が刺され重傷

   10月 7日 長野市稲田のコンビニで主婦が刺されて一時、重体


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080106-00000101-sph-soci
16歳包丁少年、品川・戸越銀座で5人襲撃…「皆殺しにしたかった」

1月6日8時0分配信 スポーツ報知

 お正月の商店街を通り魔が切り裂いた。5日午後3時20分ごろ、東京都品川区の商店街「戸越銀座」で、両手に包丁を持った男が叫びながら通行人を襲撃。男女5人を次々と切りつけた。駆けつけた警視庁荏原署員によって殺人未遂の現行犯で逮捕されたのは、同区の高校2年の少年(16)。被害は軽傷2人ですんだが、少年は「誰でもいいから、皆殺しにしたかった」と供述しているという。

 「うおーっ! 殺してやる」−。その両手には包丁。肩まで伸びた長髪を振り乱し、買い物客でごった返す商店街を叫びながら走り回る男。黒いジャンパーに黒いジーパン。さらに靴の中にも1本の包丁をしのばせ、白目をむきながら「なめるんじゃねえ」などとわめく乱入者に、買い物客は逃げまどった。

 切りつけられたのは男女5人。うち、30歳と42歳の女性が、それぞれ背中などを刺され、軽傷を負った。女子高生(18)と派遣社員の女性(28)、61歳の男性の計3人は服などを切られたが、特にけがはないという。

 「誰でもいいから、皆殺しにしたかった」と無差別殺人を画策していた少年。「精神科に通っていた」とも話している。目撃者によると、身長は170センチぐらいというこの少年は、東急池上線戸越銀座駅前から中原街道に向かって約400メートルを全力疾走。「バカ野郎」「俺は悪くない」「待て待て〜っ」「置いて行くなよ」などと叫びながら、5人を次々に切りつけていった。

 「声がだんだんと近づき、殺気だった形相の男が、両手に持った包丁をぐるぐる回しながら通り過ぎて行った」と語るのはクリーニング店の女性経営者。薬局従業員の女性は「車イスのおばちゃんが『助けて』と逃げ込んできたので、自動ドアを手動に切り替えて閉めたんです。そしたら、男がドアを切りつけてきたんです」と自動ドアの押しボタンの横についた生々しい傷跡を興奮気味に指し示した。

 「60歳ぐらいの夫婦が店に来て、奥さんが『夫が切られました』と取り乱していた。コートの後ろが縦にばっさり切られていた」と語るのは米穀店の女性店員。同僚が被害に遭った和菓子店の従業員は「(同僚は)ショックで何も話したくないと言ってます。無我夢中で逃げるしかなかったようで、(容疑者の)顔も見る余裕がなかった」と語った。また、別の商店従業員は「(容疑者は)眼鏡をかけていたが、目が見開いていて、あれが人を殺すときの顔なんでしょうね」と震えた。あわや大惨事 事件当時、商店街にある学習塾では小中学生約40人が授業中。男性講師(38)は「サイレンが鳴り響いたので授業を中断した。登下校の時間でなかったのは幸いだった」と胸をなで下ろした。

 警察官に組み伏せられたときには、無抵抗だった少年。無言でパトカーに乗り込んだという。正月三が日が明けたばかりで、多くの買い物客がごった返す土曜日。被害は最小限で食い止められた形だが、大惨事になりかねない凶行だった。

最終更新:1月6日8時0分
スポーツ報知


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080106-00000024-jij-soci
「人間関係にトラブル」=包丁は当日購入−逮捕の私立高2年の少年が供述

1月6日13時1分配信 時事通信


東京都品川区平塚の戸越銀座商店街で5日、刃物で5人が次々に切り付けられ2人が軽傷を負った事件で、殺人未遂の現行犯で逮捕された同区の私立高校2年の少年(16)が、警視庁荏原署の調べに「人間関係のトラブルで悩んでいた」と供述していることが6日、分かった。同署は少年が無差別的な事件を起こした動機について、さらに詳しく調べる。
少年は逮捕時、「誰でもいいから皆殺しにしたかった」と供述していたが、その後の調べに「人間関係のトラブルがあり、悩んでいた」と具体的な供述を始めたという。しかし、家族はこうしたトラブルについて把握していないといい、トラブルの相手ではなく、通行人を無差別に切り付けた点など不明な部分もあることから、同署は動機について慎重に調べる方針。
少年は聞かれたことには淡々と答えているが、反省や被害者への謝罪の言葉は出ていないという。
凶器の包丁について少年は「当日の午後、品川区内の100円ショップで購入した」と供述している。


最終更新:1月6日13時30分

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