オペレーションB
病室にて
特攻隊 「この咳を、一発で止める薬を出してくれ」看護士 「青酸カリかな」
特攻隊に荷物が届いた。
狙撃銃でも届いたのか?
組み立てるヤツ。
届くや否や、彼は寝る時でさえ、開け放していたカーテンを閉めた。
ちなみに、彼の声の高さ、喋り方は、三浦元社長に似ている。
荷物の中身を大声で確認。なんでカーテン閉めたんだ?
「新聞、煎餅、えーと、おつまみ…」
おつまみ?
「それと、たばこ…。いーひっひっひ、ご、ごほほあごっごっごっ(咳)」
俺、禁煙しようかな…。
しかし、この執念、ものすごいものがあるな。
「便所の換気扇の下で吸ってやる」だって。
声に出して言うなって。
「ビール、冷やさなきゃ」び、び、びーる?
ビールって、あのビール?どこまで、そしていつまで彼の特攻は続くのか?
そして、院長回診がありました。そこで院長先生に、「歩く練習も少しずつしよう」と言われた彼は、
「一階にも行っていいですか」と質問していた。
一階に行けば、喫煙所はもうすぐだ!
「いいよ、あまり無理しないで」
「あ、あ、あり、ごっほ、とう、ごほっぐがっ、ごっはいまっし(ありがとうございます。プラス、咳)」
そして、「歩く練習」の事を、看護士に周知徹底を図っていましたが、
今、たばこがみつかってしまい、また取り上げられてしまいました。
ちょうど今!
かわいそうだけど、咳もひどいしなあ。彼の執念にも敬意を払いたいし、同じたばこ大好きとして。
難しいなあ。
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